マネーフォワードの不動産連携サービス
私は家計簿の管理にマネーフォワード MEを使っている。
銀行口座や証券口座などを連携登録すれば、自動的にお金の流れが把握できて、とても便利なアプリだ。
いくつかある家計簿アプリの中でもマネーフォワード MEを選んだ一つの理由として、不動産マンション参考価格の連携ができるというのがあった。
HOME’Sの提供するサービスで、持家である自宅マンションを登録すると、最新の参考価格を知ることができたのだ。
現在は都内の不動産価格は上昇しているが、今後はどうなるか分からないので、日常的に相場を把握する意味でもとても助かっていた。
が…、残念なことにこちらのサービスが先日2024年3月29日をもって終了してしまったのだ…。
【重要】HOME’S マンション参考価格、不動産 マンション参考価格の連携に関するご案内
本当に残念でならない。
代替案の検証
マネーフォワードの未対応口座として登録する
マネーフォワードでは、こちらの方法が案内されている。
未対応口座を自分で登録することができるのだが、もちろん自動更新されるわけではないので、自分で定期的に相場価格を確認して入力しなおすしかない。
不動産の評価額も含めた総資産を把握することは可能だが、個人的にはあまり意味がないなと思った。
一応やりたい方はこちらから↓
また、HOME’Sにマンションの参考価格を調べられるサイトがあるので、こちらで定期的にチェックするとよいかと思う。
家計簿アプリZaimに乗り換える
これまでのマネーフォワードように不動産の連携(自動更新)ができる代替サービスを探してみたところ、Zaimというアプリが連携できるらしい。
早速登録してみた。
不動産の連携について、マネーフォワードとZaimの違いは、マネーフォワードがマンション名まで特定するのに対して、Zaimの方は郵便番号と占有面積、駅からの徒歩、築年数、所有階を入力する仕様になっている。
ただ定期更新のみとのことで、連携したもののすぐにデータが反映されるわけではないようだ。
おそらく月1回とかに更新されるのだろうと思っていたら、3か月ごとの更新らしい。
気長に待つしかない…。
ちなみに口座は無料版でも無制限で連携できるようだ。
私の今後の方向性
私はもう長いことマネーフォワードを使っていて、データも蓄積されているし、使い慣れているのでZaimのアプリはかなり使いにくい。
また私はマネーフォワード電気を契約しているので、マネーフォワード MEの有料版を無料で使うことができている。
Zaimの有料版にお金を使うのはもったいないし、無料版は広告とか出てきて見にくいし…、という訳で、基本はこれまで通りマネーフォワード MEを使いつつ、不動産だけZaimで連携しておいて定期的に相場価格を確認し、マネーフォワード MEの未登録口座のデータを更新する。
というのが私的には最善かな…と思っている。
Zaimのアプリはもうちょっと使ってみて、また感想を追記したいと思う。
後日談(3ヵ月経過して)
Zaimアプリを使ってみて3ヵ月経過した。
結局、有料版のマネーフォワード MEに慣れている私としては使いにくく、不動産以外の連携は外してしまった。
そして肝心の不動産価格だが、3ヵ月以上経過した現在でも結局価格は反映されず、色々調べてはみたものの原因もよく分からない。
有料版ならいけるのかも知れないが、それも不明だ。
という訳で、先に紹介したHOME’Sマンションの参考価格を調べられるサイトにて定期的に価格をチェックして、マネーフォワード MEの手動で登録した不動産口座に入力するようにしている。
マネーフォワード MEで、また不動産連携サービスが復活することを切に祈る。
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