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五島リトリート ray by 温故知新の評価
施設 | ★★★★★ |
食事 | ★★★★ |
接客 | ★★★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
2025年5月に訪問。
昨年のゴールデンウィークには温故知新の瀬戸内リトリートに宿泊したのだが、そちらもとても良かったので、今年は五島列島にある同系列のこちらのホテルに決めた。
五島列島のシンボルである鬼岳と青い海を臨む最高の立地にあり、一番リーズナブルなお部屋でも広く開放的で、とにかく景色と居心地が素晴らしいホテルだった。
お料理も満足度が高く、五島列島の新鮮なお魚を中心に、幻の五島牛や地元のお野菜などをふんだんに使った懐石料理は、どれもとても美しく美味だった。
ただ朝食はあまり特別感は無かったので料理の総合は4にした。
五島列島に行くなら、是非宿泊してほしいおすすめのホテルだ。
五島リトリート ray by 温故知新の施設
外観

海側から見たリトリート ray。
ホテルから10分くらいのところに鐙瀬(あぶんぜ)溶岩海岸の展望台があるのだが、そこからの景色。
朝のお散歩コースにおすすめだ。

敷地の入口にはスタイリッシュな看板が。

エントランスで車を降り、いざホテル内へ。
右側は水盤になっており、壁や天井に光の煌めきが投影され幻想的な雰囲気。

扉の向こうには、スピリチュアルなオブジェが。
館内施設

吹き抜けのロビーは広く、一面ガラス張りの窓からは五島の海が広がっている。
中央の大きなテーブルにはレジンが流し込まれており、外部の景色を映し出すように設計されている。

ロビーの外にも広いスペースがあり、海を見ながらくつろぐこともできるようになっている。

同じ空間にはおしゃれなバーがある。

そしてバーの奥には瞑想室。

五島列島の特産品が購入できるショップもあり楽しい。
部屋(オーシャンビュー 露天1Fスーペリア)

部屋への続く廊下も幻想的な光のアート空間になっている。

一面ガラス張りで、広めのお部屋はとても開放的な空間だ。

窓側からの部屋の様子。
ベッドもソファも、海を眺める配置になっている。
片側は大きな鏡張りになっていて、部屋を広く見せる工夫がされている。

引き出しの中には、コーヒーや紅茶が用意されている。
波佐見焼のテーブルウェアも素敵だ。

冷蔵庫のドリンクも基本無料(ビールは一人1本までは無料とのこと)。
梨のジュースが濃厚でめちゃくちゃ美味しかった。
何気にヤクルト1000が嬉しい。

クローゼットも広々としており、部屋着やストールも用意されている。
スーツケースを置く台も広々としており、2台は余裕で広げることができた。

ちなみに部屋着はレストランでの着用もOK。

海を臨む配置のおしゃれなシンク。

シンクの向いにシャワールームがある。

自然由来のものを採用したアメニティ。
五島産の椿エッセンスを配合したビューティーブランド「ON&DO」の化粧品もテンションが上がる。

そして海を臨む大きめの露天風呂。
目の前には水盤があり、芝生の庭は立ち入り禁止のため、安心して入浴できるようになっている。
これがもう最高過ぎて、何度も何度も楽しんだ。
五島リトリート ray by 温故知新の食事
夕食(1日目)

レストラン入口。
期待が高まる。

先付けは久絵煮凝り。

お造りは富江産伊佐木、男女群倒産寒八、長手産石鯛。
どれも新鮮でとても美味しかった。
特に伊佐木は炙ってあって、美味だった。

お吸物は、阿古屋貝真丈、若芽、筍、梅肉、木の芽。
お出汁が優しくて美味しい。

ここで唐墨五島うどん。
唐墨の塩味とつるつるのおうどんが絶妙にマッチしていて美味しかった。

黒鯥塩焼き~麗の焼き塩~
お魚はふわふわしていて、これとても美味しかった。

五島美豚角煮。
お肉はほろほろで旨味が凝縮されており、こちらも美味。

九絵鍋。
クエは身がしっかりしていて、甘いキャベツとの相性が抜群だった。

五島牛のステーキ なつほのか 赤出汁 香物。
五島牛のステーキは赤身で柔らかく、結構お腹いっぱいだったけどペロッと食べてしまった。
なつほのかは甘くてさらっとしており、これまたパクパク食べてしまった。

デザートは豆乳プリンと枇杷。
「お腹いっぱい~」と話していたら、お部屋にお持ちしましょうかとお声がけ頂き、部屋でゆっくりいただいた。
豆乳プリンは濃厚で、これまた美味しかった。
朝食(2日目)

朝食は和食。
どれも美味しかったが、魚の干物が食べにくかった…。
夕食(2日目)

地野菜 蒸し鮑 佞武多和え。

お造りは奥浦産縞鯵 久賀島産あこう 三井楽産水烏賊。
水烏賊とは九州地方でアオリイカのことを指す呼び名とのこと。
特にこの水烏賊がねっとりとしていて、めちゃくちゃ美味しかった。

お吸物は、平鱸 津和蕗 新牛蒡 独活 人参 舞茸 色紙葱。
やっぱりお出汁が美味しい。

真鯛桜寿司。
これめちゃくちゃ美味しかった。

九絵の唐揚げ。
クエは弾力があって食べ応えあり、美味しい。

橋本トマト 新玉葱 胡瓜 椿オイル。
トマトはフルーティで、玉葱も甘くシャキシャキしていて美味しい。

五島牛のすき焼き。
お肉は柔らかくて、すでにかなりお腹いっぱいだったが結局食べてしまった。

対馬産穴子飯 飛魚出汁スープ 香物。
こちらも間違いない美味しさ。

デザートは人参カステラと南京アイスクリーム。
本日もお部屋に運んでもらった。
二日目もお腹いっぱいで大満足でした。
朝食(3日目)

二日目も和食。
味付け海苔よいのだけど、ラグジュアリーホテルにはちょっと似合わない気がする…。

こちらはさざなみ地鶏鍋。
鶏は身がしっかりしていて旨味がすごい。

食後のコーヒーは可愛いコップで。
2日とも違うメニューで楽しめたし、内容も量も大満足だった。
五島リトリート ray by 温故知新の接客
お出迎えからお見送りまで、ラグジュアリー感が感じられる素晴らしい対応だった。
食事中、夕日が綺麗な時間帯にお声がけいただき写真を撮っていただいたり、私たちの状況を見てご飯の量を少なめにしましょうかとお声がけいただいたりと、必要な時にさりげない配慮が感じられた。
前日に宿泊したカラリトもコスパ最強の素晴らしいホテルだったが、こちらのホテルの接客は特別感が感じられるお値段相応の居心地の良いホテルだった。
五島リトリート ray by 温故知新の予約
一休.comかYahoo!トラベルのポイント即時利用がおすすめ。
それぞれ定期的にポイントアップキャンペーンを実施しているので、両方見比べて安い方で予約するのが良いかと思う。
同系列なので、サイトの構成はほぼ同じで使いやすい点も良いポイント。
ちなみにYahoo!トラベルで予約しても、予約確認・変更は一休.comのサイトに飛ぶようになっているので、両社の予約は一元管理可能。


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