久しぶりに化粧品を使ったら…
最近外出する機会が以前よりも増え、たびたび化粧をするようになった。
増えたと言っても週に1回程度なのだが、もともと出不精の私はそれでも頻繁な方だ。
もちろん近所への買物くらいなら化粧はしない。
ちなみに、私は基本的に化粧する時しか化粧水も使わない。
もったいないというよりも面倒くさいの方だ。
コロナにより前職も在宅ワークとなり約2年、そのまま休職・退職して更に約2年、あまり外出しない生活が続いていた。
なので、化粧品もほぼそれ以前のものが残っていた。
もともと食品の賞味期限などもあまり気にしないタイプなので、何も考えずに使っていた。
すると、アレルギー反応のようなくしゃみや鼻水のような症状が出た。
最初は久しぶりの外出で風邪でもひいたかな…と思っていたのだが、何度か同じ症状が出て気が付いた。
もしかして化粧品傷んでないか?!と…。
消費期限を見てみると、案の定(当たり前だが)ほぼ切れていた。
しかも大幅に!
消費期限って開封前の段階での基準だと思うので、これはかなりやばそうだ。
ものを大切にしすぎて
私はもともと貧乏性なところがある。
良く言えば、ものを大切にするということだ(あまりネガティブな表現はしたくないので…)。
これはしっかり稼いでお金がある時もそうだったから性格だと思うのだが、ものを簡単には捨てられない。
こういうタイプはものが増えていきそうだが、私の場合はものが多いのも好きではないので、最初からあまりものを買わないので大丈夫だ。
一方、一度購入したものは本当に大切に使い切ろうとする。
食材一つとっても、食べられるところはできるだけ食べきるようにするし、滅多なことでは捨てない。
冷蔵庫の中身が少なくなってくると、今あるものを有効に使いきって作れるものを考える。
そして綺麗に使い切れて、すっきりするのが気持ちが良い。
下着や肌着なども最低限しか持っていないが、結構くたくたになるまで着る。
そして新しいものを購入したら、前のものは捨てるので、ものが増えることはない。
やりすぎは良くない
そんな感じなので、残っていた化粧品をどうしても捨てられなかったのだ。
でもさすがに身体に異変を感じるようでは本末転倒である。
ということで、これを機に期限切れのものは全て捨てようと決心した。
私は何でもちょっと極端なところがあるように思う。
やるかやらないか、やらないならやらないしやるならとことんやる。そんな性格だ。
長所も行き過ぎると短所になると言うし、時には立ち止まることも必要なのだろう。
今回は、そんなことを気付かされたちょっと痛い体験だった。
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