シンクロニシティ モンキチョウ編

冬のモンキチョウ現る

先日部屋でぼーっとしていると、視界の隅に何かが現れた気がして、ふとベランダ越しに外を見た。
するとモンキチョウがひらひらと飛んでいた。

蝶はスピリチュアル的に幸福のサインと言われている。
卵から幼虫、蛹（さなぎ）、成虫へと変体する珍しい生物で、変化や新しいステージの象徴とされているのだ。

また多くの蝶は蛹の状態で冬を越す中で、モンキチョウは成虫のまま越冬するこれまた珍しい蝶とのことで、特にその越冬中のモンキチョウを見られるのは珍しいらしい。

つい先日もフリマサイトで小銭稼ぎという記事で紹介した、はせくらみゆきさんの『夢をかなえる、未来をひらく鍵イマジナル・セル』という本も、蝶がテーマのスピリチュアルなおはなしだった。

また私は昔からスピリチュアルなことが好きで、引き寄せの法則や宇宙の本など沢山読んでいて、たまに読み返したりしているのだが、先日たまたま気になって読み返した本の中にもモンキチョウが出てきていた。

『こうして思考は現実になる』というパム・グラウト著の本なのだが、こちらは宇宙の法則を実践的に学べるようになっており、解説後にその内容を体現するための実験を行う。

その中の一つに、フォルクスワーゲン・ジェッタの法則というのがあった。
人は自分の信じているものや期待しているものを引き寄せるというものだ。

フォルクスワーゲンの新モデルの車を意識に定着させると、あちこちで見かけるようになるということから、このネーミングにしたそうだ。

確かに興味があることや気になることは、自ずと情報が引き寄せられてくる。
逆にネガティブなことばかり考えていると、ネガティブな現実を引き寄せてしまう。

この実験で、黄色の蝶を探そうというのがあったのだ。
特に意識せずにいるときは都会でちょうちょを見かけることは滅多にないが、この実験中は幼稚園のバスや子供向けの歯科医の外壁などで見つけることができた。
でも実物の蝶はどんなに探しても見つけることができなかったのだ。

そういう流れがあったので、このタイミングでモンキチョウが目の前に現れたことにシンクロニシティを感じたのだ。
良い変化の前兆だったら良いなと思う。
今後何かあれば報告したい。

これまで引き寄せの法則関連の本は本当にたくさん読んだが、この本は簡単な実験を通して実際に法則を体験することができるようになっているので、とてもためになった。

気になった方は、是非読んでみてほしい。
きっとあなたの引き寄せの力が働いたのではないだろうか…。