はじめに…
いよいよ本日から職業訓練が始まった。
受講する講座はビジネスソフト実践科というもので、要はWord、Excel、PowerPointのスキルを習得する。
期間は3ヶ月間だ。
前職でもパソコンは使用していたが社内システムだったのと、簡単な資料作成の経験はあるが我流なので、この機会に学びなおしたいと思っている。
入校式当日の流れ
本日は9時に初登校した。
初日は入校式と説明のみで、2時間ほどで終了した。
内容は、受講に関しての注意事項や学校のルールなどの説明、テキスト配布(購入)、全体のスケジュールの説明、講師陣の挨拶、受講生の自己紹介、各種書類の記入・提出等々…、事務的なものだった。
入校式終了後、当日の15時半までにハローワークに来て手続きをするよう事前に案内があったので、終了後はそのままハローワークに行ってきた。
ハローワークでは、入校前日までの失業認定を行い、訓練受講中の雇用保険受講手続きについての説明を受けた。
訓練期間中は認定のためにハローワークに行く必要はなく、学校を通して認定の手続きが行われるとのこと。
毎月月末までの1ヶ月分の基本手当と、受講手当(500円/日、上限40日)、通所手当(交通費)が翌月20日前後にまとめて支給される。
また訓練最終日の修了式終了後には、再度ハローワークにて手続きを行うそうだ。
訓練期間中の手当支給の条件
就労と内職・手伝いについての定義はこれまで同様なので、4時間以上の就労をした場合には手当の支給はなくなる。
参考記事↓
欠席について、病気などやむを得ない理由がある場合は証明書を提出し認められれば支給される場合もある。
また総訓練時間の80%以上の出席が見込まれない場合には、退校処分となる。
職業訓練の終了後手当について
失業保険の給付期間中に職業訓練が開始された場合、職業訓練期間中も基本手当を延長して受給できるのだが、条件を満たせば訓練終了後も30日間の延長給付が受けられるそうだ。
終了後手当(延長給付)の基準
上記はハローワークでもらった資料の抜粋になる。
要は、訓練期間最後の4週間の間に訓練に係る職種の求人に2件以上応募していて、職業訓練の最終日時点でまだ就職先が決まっていなければ、30日延長して基本手当がもらえるとのこと。
ちなみに職業訓練のスケジュールには、最終月の半ば(私の場合は4月12日)に就職活動日というのが設けられている。
本日ハローワークでも、上記の就職活動日に来るように言われ、当日は担当予約制でアドバイスをいただけるとのことだった。
もし終了後手当を受給すると、私の場合、本来の受給期間120日に加えて3か月間の訓練期間と、さらに30日間の延長給付がもらえることになるので、合計約8か月間失業給付を受給できることになる。
もちろん早めに就職できるよう努力することが前提だが、こういう情報も知っていることは大事だと思う。
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