the rescapeの評価
施設 | ★★★★★ |
食事 | ★★★ |
接客 | ★★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
こちらの宿は2020年11月にひとり旅で訪れた。
日常から逃避したくて選んだのだが、東海岸のちょっと辺鄙なところにポツンと位置しており、天然ビーチと原生林に囲まれた、まさに隠れ家的な宿で完全にリスケープできた。
宿には強いこだわりがあり出来れば素敵な宿に泊まりたいが、ひとり旅なので割高になってしまうし、長く滞在したかったので、1泊3万円くらいのところを探した。
ザ・リスケープは2019年5月開業のまだ新しいホテルなので綺麗で、部屋も広くおしゃれな作りになっていてとても居心地が良かった。
しかも全室プール付きで、リゾート気分を満喫できる。
その割にひとり旅でも1泊3万円ちょっと(朝食付き)と比較的リーズナブルなので、価格を抑えて南国でちょっとリッチな気分を味わいたいという人におすすめだ。
食事は高級宿のようなラグジュアリー感はないが、カジュアルでおしゃれな料理を楽しめる。
私は3連泊中1日だけコースのお料理をいただいたが、残りの日はアラカルトで単品料理を注文したが、単品料理も色々あって美味しかった。
the rescapeの施設
施設全体
敷地内の道沿いに一列に客室が並んでおり、自分の部屋の前に車を駐車することができるようになっている。
施設の中央あたりにエントランスの入り口があり、チェックインはエントランスで行う。
部屋(コンフォートコテージ)
宿泊したのは一番リーズナブルなコンフォートコテージ。
部屋の広さは57平米と最安値でも十分な広さがある。
訪問したのが冬だったのと、あまり天気が良くなかったため、写真がちょっと暗いがご容赦を…。
ベッドの前には広々としたソファーがあり、とても贅沢な作りだ。
バスルームもかなり広く、白で統一されており上品でおしゃれな空間だった。
ネスプレッソのカプセルはエントランスにフリーで置かれているので、いつでも好きなだけ補充することができる。
コーヒー好きとしてはありがたい。
全部屋プライベートプール付きで、プールサイドには広い憩いの空間がある。
あいにく11月だったので中に入ることはできなかったが、かなり広いので本格的な泳ぎも楽しめそうだ。
パブリックプール
施設の一番奥にはパブリックプールもある。
原生林に囲まれた空間で自然を満喫できる。
the rescapeの食事
夕食
コース料理 いんかじ(海風)
1日目はコース料理をいただいた。
ちょっとカジュアルだが、普通に美味しく量もちょうどよく大満足だった。
アミューズは野菜ムース、スパイシースティック添え。
南国気分の味わえる器も素敵だ。
前菜は伊良部島産なまり節使用ニース風テリーヌ、アンチョビドレッシング。
スープは紅イモポタージュ。
宮古島近海魚のポワレ、彩野菜、白ワインソース。
アグー豚のロースト低温調理、彩野菜、マスタードソース。
デザートはマンゴームースとココナッツアイス、季節のフルーツ添え。
ドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティーから選べる。
高級宿のようなラグジュアリー感は正直ないが、どのお料理も彩が美しく、地元の食材を活かしたお料理の数々は美味で楽しかった。
アラカルト
夕食はコース料理以外にアラカルトもあり、気軽に食事することもできる。
ひとり旅には嬉しい。
朝食
朝食は島の食材を生かした自然派の優しいワンプレートだ。
1日おきに洋食と和食が日替わりで提供される。
私は洋食→和食→洋食だったが、同じ洋食でもちょっとずつ中身が変わっているので、長期滞在でも飽きずに食べられた。
the rescapeの接客
皆さん気さくな方々で、とても親しみやすかった。
声を掛ければ丁寧に対応してくれて、気持ちよく滞在できた。
部屋の居心地が良いので、チェックインをしてからは部屋で過ごすことが多く、また出かけるときも部屋の前に車が止まっているので、レストランで食事をするとき以外はあまりスタッフの方と遭遇することもない。
それだけプライベートな時間を存分に楽しむことができる。
私にとってはこの程よい距離感がちょうど良く、ひとり旅でも滞在しやすいお宿だと思った。
the rescapeの予約
一休.comかYahoo!トラベルのポイント即時利用がおすすめ。
それぞれ定期的にポイントアップキャンペーンを実施しているので、両方見比べて安い方で予約するのが良いかと思う。
同系列なので、サイトの構成はほぼ同じで使いやすい点も良いポイント。
ちなみにYahoo!トラベルで予約しても、予約確認・変更は一休.comのサイトに飛ぶようになっているので、両社の予約は一元管理可能。
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